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最寄駅のひとつに2両編成の電車が走る路線がある。
周りの柵は低く眺めも良く、走る速度も簡単に目で追えるほどだ。無人駅も多く初めて乗った時は戸惑ったけれど親しみのある電車だ。その線路脇に役目を終えたと思われる線路が無造作に置かれていた。車輪が通ることのなくなった表面は錆びてしまっている。 ふと学生時代のフランス留学中に過ごした町での出来事を思い出した。 その小さな町にはゴムタイヤで静かに走るトラムウェイと呼ばれる路面電車があった。 ある日、友人らに誘われて町の中心で開かれるパーティーに出掛け、時間を忘れて騒いでいたら終電を逃してしまった。僕らの暮らしていた寮へは徒歩だと早くても40分以上は掛かる距離だったが、小さな町でタクシーも少なく仕方なく歩くことにした。 いや、仕方なくと書いたがホント言うと誰も口にはしなかったけれど、皆いい具合にほろ酔い気味で風に当たりながら酔い醒ましに歩きたかったんだと思う。 ![]() トラムウェイでしか移動したことがなく暗くて道もわからないので線路の上を歩くことにした。 さながら映画 『Stand by me』のように。僕らの寮の最寄駅は終着駅なのでひたすら線路の終点を目指して歩き続けた。途中、街灯があまり届かず月明かりを頼りに歩いた。普段、車内から見ていた通り過ぎる景色はこの日は違うものに見えた。時には茂みを掻き分けるように敷かれた線路を、時には畑のような開けた平地のど真ん中を突っ切るように敷かれた線路を歩き、陸橋を渡って幾つかの駅を通り過ぎてやっと着いた。 途中、何を話していたのかはもう覚えていないけれど、今でもよく連絡を取り合っているラオス人と一緒に歌った曲だけは覚えている。あの時、歩いた線路は長く曲がりくねっていたけれど、それは平たんだった。 ![]()
by designdk
| 2005-07-26 23:41
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